生産農家が教える!マンゴーの食べごろと切り方

マンゴーの食べごろは?
マンゴーはとてもデリケートな果物です。
直射日光が当たる場所に長時間置いたり、乱暴に扱ってしまうと組織が壊れ、すぐに傷んでしまいます。
マンゴーは追熟します。
収穫直後は表皮全体が白い粉を吹いたような見た目ですが、食べ頃になるとツヤが出てしっとりしてきます。そのサインが出たら食べ頃です。


白い粉は食べ頃を知る目安になりますので、水洗いしたり拭いたりしないでください。
完熟してから出荷しますが、物によっては常温で追熟することにより、よりいっそう美味しくなります。
追熟の目安は約2~3日ですが、マンゴーはそれぞれ個性がありますので、食べ頃サインを確認してください。
マンゴーの切り方は?

切り方のポイント①
「種を見極めましょう」
マンゴーには実の真ん中にて平べったい楕円形の種が1個入っています。
切るときには包丁が種にぶつからないよう種の向きに注意し、種の平らな面と平行になるように包丁を入れることが大切です。
切り方
図のように、種の端2か所を切り落とします。

STEP
1
3つに分かれる
A,B,Cの3枚に分けます。


STEP
2
食べやすいように切れ目を入れる
種のないAとCの部分を、皮まで切らないように注意しながらさいの目に包丁を入れます。

STEP
3
真ん中部分の皮は取る
種のあるBの部分は、皮をとって種のまわりに残った果肉をそぎ取ってお召し上がりください。

STEP
4
両端を持って開いたら完成!!
種のあるBの部分は、皮をとって種のまわりに残った果肉をそぎ取ってお召し上がりください。


STEP
5
最初は難しく感じるかもしれませんが、種の位置さえ掴めば意外と簡単にできます。
綺麗にカットされたマンゴーは見栄えも良いので、美味しく食べるだけでなく写真に撮って楽んでみてはいかがでしょうか。