栽培日誌5月15日

大分暑くなってきました。ハウスの中は日が差し始めると灼熱に変わります。今は「玉吊り」という作業を行っています。一個一個実のなった枝を紐でつるすことで、実に光が当たり色の良いマンゴーが出来上がります。海外、韓国でも同じように作っていますが、インドなどでは実が下にだらんとぶら下がった状態で栽培しています。こんなところに気を使って栽培するのも、日本の「きめの細かさ」が生んだ栽培方法なのかもしれません。ちなみに下の写真からもわかるように、実を選抜して残しておいても、自然に実を落としてしまいます。なんだか少し悲しいですがこれも美味しい果実を作るためです。あと2か月もしないうちに出荷となります。

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